フルマラソンに再チャレンジ（第１回）
広報担当ランハイメンバーのTさんから、フルマラソン再チャレンジの体験談を頂きました。
「やっぱりフルは無理だろうなぁ。だって、心臓よ！心臓！
心臓が故障したから修理してもらったけど、もう昔のように追い込んだ走りなんて無理よ。」
私は2022年の1月に心臓の手術を受けた。
手術は無事に終わり、３月までは重たいものは持っちゃ駄目だけど、
それ以外の普通の生活は問題なかった。
「それに自分では若いと思っていても、世間から見れば立派なおばちゃん。そんな私にフルマラソンは無理でしょ！」
でも、過去７０回以上もフルマラソンを走ってきた私は、またフルマラソンを完走したいという気持ちを抑えることができなかった。
ある時、インターネットで、”心臓病 マラソン”というキーワードで検索したところ、
「心臓手術関係者のジョギングウォーキング大会」という文字に目が留まった。
試しに参加してみたところ、その大会で、手術後にフルマラソンを走った人が４人もいたことを知った。
「私も、また走れるかもしれない。」
楽観的かもしれないけど、少し希望が見えた。
まずはウォーキングから始めて、１０キロレース完走を目指すことにした。
つづく。
